ホラガイから始まる

日々のあれこれをふよふよと書いてます。

届かない電波のはなし。

どうもこんばんは、いしだたみです。

コーヒーへの愛が高まり過ぎて遂にコーヒーポットを買ってしまいました。

 

さてさて。

 

Softbank、通信障害してましたね!

いしだたみも根っからのSoftbankユーザーなので見事にやられました。

これを書いてる現在も復旧してません。

ん?お、ちょうど復活したかもしれない。なんてタイムリー。

 

今日のお昼は同期とカレーを食べてた訳ですが、

ふと携帯を見ると左上に3Gの文字が。

「地下でもないのになんて電波の悪いお店だ」とか思ってる内にそのまま圏外に。

あびゃびゃ。

 

大学で授業がある間は学校wi-fiにお世話になれば良いものの、

一歩敷地を出ると完全な電波難民と化しました。

 

 

うふふ。

 

通信障害。

 

ワクワクしましたねぇ〜〜!!

 

 

外部から何の情報も得られない自分自身はもちろん、

周りの人達もそうなのかと思うと余計にワクワクしました。

街中でスキップできそうなくらい。

今回はSoftbankユーザーだけでしたが、これが本当に日本全域大規模通信障害とかだったら尚更高まっただろうな。

 

いやいや分かってますよ。

それに伴って起きる人的被害とか困難とかね。

不謹慎だって言われるのは重々分かった上で、それでも大規模パニックというものには胸が騒いでしまう。

のが何故かと考えた時に。

 

 

私は「当たり前」が壊れるのが好きなんだなあ

 

 

という事に思い至りました。

 

巨大なビルの後ろから突然怪獣が現れるとか。

適当に唱えた呪文が効いてしまったりとか。

別の世界への道を見つけてしまうとか。

 

そういうのと、同じ。

 

ありえない、って思う?

私はそんな事は無いと思う。

いつだって可能性はそこら中に溢れてると思う。

 

ディストピアものも戦争ものも大好物だ。本物はおんなじくらい大っ嫌いだけど。

文明に依存し過ぎるとゴジラが現れてギドラが全てを滅ぼすって虚淵も言ってた。

大規模な戦争なんか起こさなくても良い。

ただちょっと電波を遮断してやれば良い。

それだけで人間は勝手に大打撃を食らってくれる。

寄生虫で恋をした潔癖症の彼の企みもそういう事だった。

発展し過ぎた人類へのアンチテーゼが凄く好きだ。

ふとした日常に寄り添うファンタジーが凄く好きだ。

 

突然訪れた非日常に対面した時、人間は、あなたはどうするのだろう。

私はそこにこそ それぞれの人間性が表れると思う。

イージーモードを楽々クリアするより、ハードモードに挑んでる時の方が生きてるって思うでしょってそういうはなし。

 

 

遠くの誰かといつも繋がってるのは「当たり前」じゃない。

あなたが今ここで生きてるのは決して「当たり前」じゃない。

類稀な奇跡の積み重ねで、私たちの日常はできている。